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国産材コラム

光熱費がダウン

暮らし方上手

朝晩肌寒く、夏の暑さが懐かしいほどです。

 

前回、エアコンの効率についてお話しましたが、我が家の8月の電気使用量は前年度1割増しですみました。え、増えてるじゃない?と思われるかもしれませんが、前年度までエアコンは1台だけでした。今年はウサギを飼い始め1日中エアコンをつけているので、合計2台に増えての結果です。昨年までがんばってくれてたエアコンは年代モノで、なかなか丈夫で壊れなかったのですが、新しいエアコン2台分ぐらいのエネルギーを使っていたわけで、もっと早く取り替えればよかったです。照明器具をLEDにしたのも効果があったと思います。

 

増えた原因をもう一つだけ挙げれば、食洗機の使用ぐらいです。

 

他の光熱費も下がっています。8月のガス使用量は前年度より4割減。在来工法のお風呂からユニットバスにしたことで浴槽の保温性が高まり、追焚きの必要性がほぼ無くなったからです。給湯器をエコジョーズにしたことで、熱の効率が良くなった上に、少しですがガス代金が割り引かれます。我が家は採用できませんでしたが、床暖房にするとさらに一年中割引があり、使わない期間も安くなると好評です。

 

水の使用量もトイレの水洗化で増えるかと思えば、前年度より3割減。トイレの流す水量も4.0~4.8リットルと少なく、従来品の3分の1ですみます。お風呂ではシャワーが、空気を含ませるエアインシャワーヘッドの採用で従来より35%節水できるのも大きな原因。キッチンで食洗機を使い始めたのも少しは助けになっていると思います。

 

ここ数年で水周り製品もかなり性能が良くなっているので是非ご検討下さい。

 

(「木族」2016年10月号より)

 

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